「子どもの食と栄養」の出題された和食一汁三菜の配置問題

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2021年前期の「子どもの食と栄養」において和食の「一汁三菜」における食器の配置に関する問題が出題されました。

これは直近5年間の過去問では出題されていなかった問題です。

この問題について考えてみましょう。

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和食の一汁三菜の配置は?

次の問題ですが、お解りになりますでしょうか。

ネット検索した限り、ほとんどは主菜を右手奥としていますが、小林食品株式会社の「和食の旨味」では「主菜はご飯の右奥」として写真では中央の位置に据えています。

汁の位置に関しては、関西では汁物は主食の奥に置く傾向が強い(7割?)といいます。

それゆえ、この問題が適切であるかやや疑問を感じるところですが、図の中から組み合わせを選ぶ問題なので、この場合の基本的配置の原則は知っておいたほうが良いでしょう。

解答

主菜は主に魚や肉の類です。

旅館の朝食で、右奥に焼き魚が長方形の皿に載っているシーンを思い浮かべてみましょう。

また、中央の副菜は、細かく言うと副副菜の位置となります。

因みに、漬物は含まれません。

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