保育士実技造形試験で色鉛筆のおすすめは?ファーバー、ステッドラー、サンフォード…

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サンフォードのカリスマカラー48色セット 実勢価格8,500円〜9,500円

合格発表から「造形に関する技術」の実技試験まであまり時間がないので、自己採点で合格が見込めた段階から

試験対策と練習を始めましょう。

「造形」試験で意外と重要な要素となるのが使いやすい色鉛筆です。

そこで、2021年に1発合格した筆者が、おすすめの色鉛筆をご紹介します。

筆者がランク付けしたおすすめ色鉛筆ランキングTOP5もご覧ください。

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色鉛筆は何を選ぶか おすすめは?

サンフォード・カリスマカラーをメインに他メーカーも

当日は、45分間で塗り残しのない絵を描かねばなりませんので、色鉛筆の質が結構重要になります。

「弘法は筆を選ばず」という諺(ことわざ)があります。

本当の名人は、道具の善し悪しなど問題にしないというたとえですが、弘法大師のような書の名人はともかく、凡人は筆(道具、ここでは色鉛筆)を選びます。

許される範囲で最大限の良い色鉛筆を選び、試験に臨むのは、技術面のみならず精神面においても、けっこう重要なことと言えるでしょう。

調べてみた結果、評判の良い人気のおすすめ色鉛筆は次の3つでした。

ステッドラーの水彩色鉛筆24色

1.ステッドラー カラトアクェレル 水彩色鉛筆24色

ステッドラー(STAEDTLER)
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2.ファーバー カステル 水彩24色

ファーバーカステル(Faber-Castell)
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3.三菱鉛筆880 24色 色鉛筆

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筆者は、最初は安い「三菱鉛筆880」から始めて、結局は高級な「ステッドラー・カラトアクェレル」「サンフォード・カリスマカラー」まで、すべて購入する結果となりました。

プロのイラストレーターや美大生などにはヴァンゴッホを好む方もおり、その点は評価が分かれるところではあります。

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さらに、下描き用として「三菱ユニ アーテレーズカラー」がおすすめです。

消える色鉛筆 三菱ユニ アーテレーズカラー 単品 フレッシュ

ミツビシ
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筆者が紆余曲折を経て至った最終結論として最もおすすめの色鉛筆は、「サンフォード カリスマカラー」です。

柔らかく伸びがよく、発色がきれいで、素早く塗れるので保育士実技試験に最適な色鉛筆です。

世界のアーティストが100年以上 愛し続けた最高級の油性色鉛筆!

アメリカで絶大な人気の油性色鉛筆です。

世界中のトップアーティストとともに100年以上にわたって育ててきた最高級油性色鉛筆にはこだわりの理由があります。

芯がとても柔らかいのでスムーズに思い通りのタッチで描く事が出来ます。

芯の組織が均質なので、画面上で混色して中間色を出したり、グラデーション表現が簡単です。

色素が多い芯なので、広い面をムラなく綺麗に塗る事が出来ます。また重ね塗りも可能です。

水彩画、パステル画やマーカーで描いた画面にカリスマカラー色鉛筆で書き足すことが出来ます。

色鉛筆は褪色しやすい画材のため描いた作品が日に日に薄くなってしまうなんていう事も…

厳選された顔料に、接合剤などをバランスよく混合することにより耐久性、耐光性を可能にしました。

大事な作品を鮮やかなまま長期間保存する事が出来ます。

引用元:Sanford

ただ、「サンフォード カリスマカラー」は、なぜか36色セットの取り扱いショップが少ないので、24色セットで良いと思います。

サンフォード カリスマカラー」の24色セットは、そのまま試験会場に持って行けば充分に持てる力を発揮できる品だと思います。

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「造形」試験会場での注意点

保育士「造形」試験では、保育養成協議会によって下記のような注意点が示されています。

違反しないようよく読んでおきましょう。

保育の一場面を絵画で表現する。
求められる力:保育士の状況をイメージした造形表現(情景・人物等の描写や色使いなど)ができること。
・表現に関する問題文と条件を当日に提示します。
・当日示される問題文で設定された一場面を、条件を満たして表現しなさい。
注意1: 当日の持ち物(試験中机上に置けるもの)
①鉛筆またはシャープペンシル(HB ~2B)
色鉛筆(12~24色程度)
※1 水溶性色鉛筆の使用も可としますが、水分を塗布することは禁止します。
※2 クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可とします。
※3 色鉛筆ケース(筆箱等)を机上に置くことは可とします。
※4 摩擦熱で消える色鉛筆は、温度変化により絵が消える可能性があるため、使用は不可とします。
※5 携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可としますが、試験時間中に使用する場合は、試験監督員の了解を得てから使用してください。
※6 受験者の間での用具の貸し借りは認めませんので、忘れないように注意してください。
③消しゴム
④腕時計(アラーム等の音が鳴らないもの。計算機、電話等の機能のついていないもの。置時計不可)
上記①~④において、「人物の形をしたイラスト入りのもの」は机上に置けません。(使用不可。)
注意2 試験時間は45分です。
注意3: 解答用紙の大きさはA4判とします。絵を描く枠の大きさは縦横19cmとします。(紙の種類は試験の当日に提示します。)

注意1にあるように、試験会場で机上に置けるものは次のものです。

  1. 鉛筆またはシャープペンシル(HB ~2B)
  2. 色鉛筆(12~24色程度)
  3. 消しゴム
  4. 腕時計

注意点

  • 水分を塗布することは禁止
  • クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可
  • 色鉛筆ケース(筆箱等)は可。
  • 摩擦熱で消える色鉛筆の使用は不可
  • 携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可だが、試験時間中に使用する場合は試験監督員の了解を得てから使用すること
  • 受験者間での用具の貸し借りは不可
  • 腕時計はアラーム等の音が鳴らないもの。計算機、電話等の機能のついていないもの。置時計不可。
  • 上記①~④において、「人物の形をしたイラスト入りのもの」を机上に置くのは不可。使用も不可。

注意2:試験時間は45分

注意3:解答用紙の大きさはA4判で、絵を描く枠の大きさは縦横19cm

色鉛筆は何色(なんしょく)必要か

色鉛筆はどのくらい色の種類が必要でしょうか。

試験当日に持ち込む本数に制限はないのですが、規定では使う色の数は12色から24色とうことになっています。

12色では描き分けるのが難しく、36色では多すぎるので、私の場合は36色セットを購入して、絞っていきました。

練習で絵を描いていると次第に絞り込まれて行って、最終的には20色ほどになりました。

金や銀が必要という方もいるようですが、特にそうした色にこだわりがある人はともかく、殆どの人には不要でしょう。

家にある色鉛筆を使うか新品を買うか

すでに家にある色鉛筆を使っても良いと思います。

自分が子どもの頃使っていたもの、自分の子どものために買ったものなど、意外と家にはすでに色鉛筆があるものです。

ただ、気をつけねばならない点は、色鉛筆は古いと発色が悪くなっていたり固くなっていたりする怖れがあるということです。

造形作品はパッと見た印象が大事であること、色を塗る速さが重要であることから、発色がわるかったり、固かったりすると不利と言えるでしょう。

「足し算」か「引き算」か

試験会場に持ち込める色鉛筆の色数は、試験の規定にあるように12〜24色です。

筆者の感想ですが、実際は12色では足りず、20色前後は必要だと思います。

販売されている色鉛筆のセットは12色、24色、36色、48色、それ以上です。

そこで考えたのは、12色セットに足りない色を加えるか、24色セットあるいは36色セットから要らない色を減らすかです。

つまり「足し算」でいくか「引き算」でいくかです。

すでに家にある色鉛筆を使うのであれば自ずと決定しますが、新たに購入する場合は、買う前に考える必要があります。

まず、子どもたちが昔、使っていた色鉛筆を探して使ってみましたが、古くて使い心地が悪く、また本数もそろっていなかったので、新たに購入することにしました。

その際、筆者が考えたのは、36色セットを買って引き算する方法でした。

練習描きしていると自ずと使う色は限定されて来ますので、使わない色を除外します。

すると20色くらいに落ち着きました。

これが筆者が提唱する「引き算法」です。

12色に足りない色を加える足し算法も考えられますが、これはおすすめしません。

なぜなら、足りない色を考えるのは難しいからです。

あるものの中から選ぶ「引き算法」のほうが簡単です。

36色から引き算したうえで、どうしてもそれら以外に必要な色があるならそれを単品購入すれば良いと思います。

新品を買うか中古を買うか

良いものは高いので購入を躊躇(ためら)いますよね。

筆者もそうでした。

でも結局、当たり前ですが良いものは良いので、行き着く先は高級色鉛筆でした。

そこで思いつくのは、良いものを安く買えるオークションサイトやフリマアプリ。

中古でもとにかく安いほうが良いと思う方はそうした選択肢もあると思います。

でも、試験はメンタルも大きく影響しますので、新品高級色鉛筆の安心感は捨てがたいと思います。

また、練習においてもモチベーションも高く保持するには、新品の高級色鉛筆はおすすめです。

試験後、不要になっても、高級ブランド色鉛筆はフリマやオークションサイトでも比較的に高く売れますから、その差額で安心感やモチベーションが得られることを思えば、安いとも言えます。

まとめ

私自身が使ってみて良いと思ったのは、サンフォードカリスマカラーです。

少々値が張りますが十分その価値がある品です。

柔らかく伸びがよく、発色がきれいで、素早く塗れるので保育士実技試験に最適な色鉛筆です。

筆者も最初は安い三菱色鉛筆から入り、次はステッドラー、最後はこのカリスマカラーに行き着くというよくあるパターンを踏んでしまいました。

結局かえって出費が増してしまい、最初からカリスマカラーを買えば良かったと反省しましたが、練習用には主に三菱などの安い色鉛筆を使い、試験直前の練習と本番ではカリスマカラーを使うという方法をとりました。

私なりに保育士試験「造形」のための色鉛筆トップ5を選んで記事にしましたので、おすすめ色鉛筆ランキングTOP5【保育士「造形」試験合格者が選ぶ】をご覧ください。

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